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01.[讃え合い](1/1)













本当は心では認めているのに
口に出すと棘を纏ってしまうのは何故だろう
裏返しになるのは何故だろう


いくつになっても素直な気持ちを
そのまま伝えるのは難しくて
相手にちゃんと真っ直ぐ届けるのは難しくて



悪いところを責めるなら
良いところは褒めないと
誰かの弱さ認められないのは自分の弱さ認められないから


だからぶつけるんだ
それを相手に押し付けて背負わせて甘えてるんだ
乗り越えるべき自分も見失ってるんだ



よく頑張ったって言えてたら笑い合って帰れた日もあった
また頑張ろうって言えてたら
もう少し小さく思えた壁もあった

結果しかない悲しみを知ってるのに

結果でしか分かり合えなくなっていた



讃え合い、最後まで諦めなかった自分に対して
最後まで逃げなかった相手に対して

向き合った瞬間に対して

次を生み出す人
それは最初から次を考えない人
その一瞬一瞬に妥協なく全てを懸けていける人

優しさはいつも厳しさの中に
大切なものはいつも感覚の中に
そうやって気持ちを積み重ねて溢れた涙なら


讃え合おう、自分自身に打ち勝ったって
やれる事はやり尽くしたって

そこからお互いの明日をまた見据えてくように

始まりの痛みはどんどんすり替わってっちゃうんだ
いつしか自分はこんな人になりたかったのかなんて
自分を信じられなくなる

そのままなんて嫌だから、本気で喜んでいたいから
受け入れるんだよ、今日の自分を、今日の相手を
今日という日の意味を


自分が信じてない声はどうやったって
心には響かない

自分を認められない言葉は暴言にしかならない













































































傷付けたのはどっち、傷が残っていくのはどっち
可能性なんて踏みにじって
表面的な勲章を押し付けたのはどっち


さようならなんて言い訳はするなよ
終わりなんて軽々しく口にするなよ
自分自身の土俵から逃げ出したのはどっち



何であんな輝かしかった想いはずれてしまうのだろう
形を変えてしまうのだろう
正当化ばかり上手くなるんだろう


初心はただ一つのはずでしょう
無駄なものを加え過ぎてしまったからかな
余計な知識が基本を曇らせてしまうからかな



これは負けじゃないって言えてたら
もっと許し合える心もあった
これは恥じゃないと言えてたら優しくそばにいれた日もあった

何をゴールにするかより

何を目標として何ができるかだろう



讃え合い、夢を一つまた一つ実現できるように
幸せを一つまた一つ噛み締めるように

この瞬間に感謝するように

本当はありがとうを言えない時こそが
本当のありがとうの瞬間だったり
本当のごめんねの瞬間だったりする

試されてる、本当に自分を受け入れられるか
本当に自分を認められるか
本当の本当に頑張ったって言い切れるか


讃え合おう、手を抜かなかったお互いがいて
葛藤した時間があって

気を遣わないで隣に座って彼方の空を仰げたら

信頼に敵う強さはないだろう
傷付け合って、けなし合って、ぶつかり合って
かけがえない感情が将来へ飛んでくよ

照らされる事ばかりじゃないさ
惨めな気持ちになる場面もあるさ
でもやってきた真剣さを思えば繋がれる


怖いのは失敗じゃない

相手を通して向き合う自分自身だ










ごめんね、これが終わりじゃなかった
何度だってやり直せるよ
だから立ち上がろう、そのもう一回へ

ありがとう、ここにいれるのも
笑い合って、許し合って、讃え合ってこれたから
一つずつ認めてこれたから

ほら、この日々はこんな風になっても美しい







讃え合おう、その先にあるお互いの為の栄光へ乾杯しよう
悔し涙も情けなさも

明日への布石と抱き合おう

分かり合えれば怖いものはない
勇気さえもいらない
今日の自分が昨日の自分を乗り越えられるかだけだ

共に生きれれば不安はない
できない事さえ恥にはならない
自分のできる事を最大限惜しみなくできるかだけだ




讃え合おう、こうして生き合える日々を
















































































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