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07.[Breather time](1/1)













ひどく心の鎮まらない夜の中間地点
太陽が昇ってる間より
自分が小さく思えて所在もない


闇で染め上げられるようなものもなく
ただまっさらで、意味もなく不安な
無機質な心



宇宙に舞ってるのはきっとこんな気分なんだろう
生にしがみつく執念も忘れて
死を恐れる絶望さえ飛んでって


人より大きな誰かの瞳を感じて
人より大きな誰かの背に乗って
人より大きな誰かに殺され救われる



この煙草の煙で僕の位置が分かるかい
今もこんなとこでぐずぐずしてる僕を
哀れんで悲しんでるかい

現実に疲れたら六感に帰るよ

香る気持ちに再会してくるよ



無防備なままフラットな想いを連れて
自分自身さえも飛び越えて

想像よりも想像通りな時空間へ

歩き疲れて落っことしたクシャクシャな紙切れ
なんか大事そうに僕に返してくれるから
僕も大事に受け取った紙切れ

この先も満たされる事なんてありえないけど
この何もかも欲求不満な気持ちを教えてもらったから
僕は満たされてく


受け止めるんだ、全身で
放てるかは分からないけど生きるんだ

この気持ち一つまた信じて騙されるように許してく

何もないくらいがちょうどいい
自分にとって本当に大切なものがすぐ分かる
心にある光に真っ直ぐに駆け寄れる

ごねる気力があるんだから何か食べにいこう
生きてていいのかなんて考えたって
生きてるんだから、生きてくんだから


ただそれだけの想い、心に溶かして

命の音色は続いてく






































































































どんな神々しい光でさえ
直向きさには敵わないんだ
雨風に晒されて磨かれた心はもう光を秘めてるんだ


今日に向き合ってれば自ずと明日はやってくる
表面的なものはすぐ変わるけど
変わらないものはいつも必死さの中



僕でさえ自分はこの言葉の中に
何を記したかったかは忘れてる
ただ書く事で今の現在地を教えてもらってきた


中身ないものは沢山書こうとする
中身あるものは無駄な事は書かない
もっとシンプルに、もっと一言一言に込めて



本当には近づくはずないなんて思ってるから辛くなる
一歩道を違えどそこには着ける
これしか自分の道がない時もある

人間に疲れたら自然に還るよ

心の中で沢山対話してくるよ



溢れ出した気持ちは止めどなく
全てを掴もうとするから見失う

これだけあったって真実はたったこれだけの気持ち

夜風を浴びれば何者でもなくなる
電子機器を切って湧き上がる不安や喜びに
静かに耳を澄ます

見えてきたのは巨大な人生でも
群がる人々の波でもなくて
このままありのまま、等身大な半径や価値観


余計な事を挟むから連なりもなくなる
両手はもう荷物でいっぱいだろう

今はただ目の前を見据えて消化してこう

後でここを歩くであろう現実の自分の為に
一区切り、一区切り、丁寧に、妥協しないで
何よりも楽しさを忘れずに

そんなに多くの思惑もエネルギーもいらない
そんな石みたいに頑なにならないで
次吹く風に勇気を持って乗れるように


自分を生きるのは自分だけなんだ

自分を生きれるのは自分だけなんだ







壁の次には壁がある、でも夢の次には夢がある
生きたら生きただけの色々な事がある

だから素直なままの生き方であって






今日も歩いてる、夜の中間地点
恋をしたいなんて浮ついた考え事をしながら

心が指す方へ光線のように走っていけるように

人間の間の大概
眩し過ぎるからあるんだと思う
きっとそうやって自分より他人を見れるよう心はできてる

そして人間の間の大概
照らされたからあるんだと思う
きっとそうやって自分の心を見つけて欲しいんだと思う




ひどく気が休まらない夜の通過点

一瞬で駆け抜けていく心の閃光


























































































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